再考 西多摩を描く1
18/6/2(土)~18/7/8(日)
青梅市立美術館/青梅市立小島善太郎美術館

1994年から1997年にかけて「西多摩を描く」と題した展覧会を4回シリーズで開催。同展は西多摩地区の8つの市町村を題材として、池田幹雄(日本画家、新座市在住、1928年生)、栗原一郎(洋画家、福生市在住、1939年生)、長崎莫人(日本画家、東久留米市在住、1929年生)、松山幾三郎(洋画家、東大和市在住、1932年生)の画家に委嘱した、各人20点の新作作品を展示し、各地域の魅力と画家の個性が感じられるものとして好評を博した。それから20年以上が経過した今日、西多摩地区はどのように変化したのか。今回は「西多摩を描く」で展示された4人の画家による作品を、地域ごとに再編成して展示。「再考 西多摩を描く1」では、青梅市、福生市、あきる野市および奥多摩町を題材とした45作品を取り上げ、合わせてそれらと縁のある現在の西多摩の風景写真を約40点展示する。絵画と写真、歳月の流れによる新旧なども、一緒に味わえるユニークな展覧会。