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芸術の旅人 堂本印象の世界展 ~エスキスからタブローへ 情熱の真髄~

18/4/29(日)~18/9/2(日)

金谷美術館

「水戸の風2018」展示風景 撮影:根本譲

近代日本画壇を代表する画家、堂本印象の特別展。京都府立堂本印象美術館所蔵の作品より、前期・後期合わせて74点を展示。京都を代表する日本画家、堂本印象の作品が関東でこのような規模で展示されることは滅多になく、京都一流の芸術を見る良い機会になるだろう。堂本印象は日本画家でありながら、風景画、風俗画、宗教画など多様な技法を使い分け、特に晩年になってから抽象画へと表現の幅を広げたことは、日本のみならず世界を驚かせた。また、本展の特徴として、いわゆる本画と呼ばれる作品以外に、小下絵や下描きなどを本画と並べて展示することで、堂本印象の制作の軌跡をたどることができる。日本画の制作に欠かすことのできない小下絵や写生は本画の原点であり、それらを間近に見ることで、堂本印象芸術が生まれる瞬間に立ち会えるだろう。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00~17:00(※入館は閉館の30分前まで)、火曜・水曜日休館

※7月2日〜4日は展示替えのため休館

料金

一般800円、中高生500円

※小学生以下無料
※障害者手帳お持ちの方無料
※団体20名以上1割引

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