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開館25周年記念明治150年の書 成田山書道美術館名品選

18/6/16(土)~18/12/16(日)

公益財団法人 成田山書道美術館

2018年は明治維新から150年目にあたる。日本は大日本帝国憲法を制定し、内閣制度を設けて近代国家として歩み出した。さらに戦後、日本国憲法のもとで民主主義国家に移行し、短期間で経済大国と呼ばれるようになった。この間、日清・日露・太平洋と三度の戦争、関東大震災や東日本大震災などの大きな天災も経験した。激動ともいえるこの150年のあいだに、書をはじめとする美術にもさまざまな変化があった。開国による中国文人たちとの交流の本格化、茶の湯の流行と平安古筆の尊重、美術館の設立と大規模展覧会の創設、表現主義的な作品の登場など、枚挙に暇がない。書を取り巻く制度や環境の変化は、作家の思想に直接影響し、作品の変化となって表れた。今回は成田山新勝寺および成田山書道美術館の所蔵品のなかから、この150年の書の代表作を選び、三期に分けて編年的に紹介。書は伝統的ないとなみとして前時代の風貌を踏襲しながら発展してきた。一方で、逃れることのできない時代の変化によって、その時代に特有の新たな表情が生まれる。この150年間にそれまでの日中の書にはない大きな変容が見られた。
成田山書道美術館は開館25年を迎えた。近現代の書の魅力を紹介する。

開催情報

ジャンル
美術館

9:00~16:00(入館は閉館の30分前まで)、月曜日休館(休日の場合は翌平日休館)

料金

大人500円 高・大学生300円

※中学生以下無料
※20名以上の団体は大人350円 高・大学生200円

お問い合わせ

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