阿部展也―あくなき越境者
18/9/15(土)~18/11/4(日)
埼玉県立近代美術館

戦前から戦後にかけて活躍した美術家・阿部展也(1913-1971)。戦前は瀧口修造との詩画集『妖精の距離』で注目を集め、前衛写真の分野でも異才を発揮した。戦後はシュルレアリスムからアンフォルメル、幾何学的抽象へと目まぐるしく画風を変転させながら、海外の新しい美術動向の紹介も手がけるなど、国際的な視野に立った先鋭的な活動を展開する。
本展では、初期から晩年にかけての主要作品や、雑誌や写真、下絵などを通して、多才な阿部展也の全貌に迫る。