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企画展 中山忠彦展ー永遠の美を求めてー

18/11/3(土)~19/1/20(日)

千葉県立美術館

千葉県市川市在住の洋画家・中山忠彦(昭和 10 年~)は、気品あふれる女性美を追求した作品で人気を博している。現在の日本洋画界を代表する画家の1人であり、日展、白日会展を中心に活躍し、日本芸術院会員、日展理事、白日会会長等も務めている。
中山は福岡県小倉市(現・北九州市)に生まれ、大分県中津市で育った。高校卒業後、上京して伊藤清永絵画研究所に入門し、内弟子として約4年間の指導を受けて独立。
画業初期にあたる当時、画家は師を倣って裸婦像に取り組み、単身像や二人像、群像を通して光の描写や構図の研究に励む。しかし、のちに妻となる良江との出会いをきっかけに、主に良江夫人をモデルとする着衣の女性像を描くようになった。モデルが着用するのは作家本人が収集するアンティーク・ドレスの数々。その優美で質感豊かな表現がモデルの内面を浮かび上がらせる。
本展では、油彩画や版画、デッサン等、最新作を含む約80点の作品と、制作に使用されたアンティーク・ドレスや帽子、扇子等、画家自身の貴重なコレクションを併せて展示する。初期から現在に至るまでの60年以上に及ぶ画業をたどりながら、「見えるものを通して見えないものを描く」ことを礎とする中山が追求してきた普遍的な美の世界に迫る。

開催情報

ジャンル
美術館

9:00〜16:30、月曜日(12月24日、1月14日は開館し翌日休館)、年末年始(12月28日〜1月4日)休館

料金

一般500円(400円)、高校・大学生250円(200円)

※(  )内は20名以上の団体料金
※中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料

出品作家

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