石塚隆則 飛天
18/9/28(金)~18/10/21(日)
roppongi hills A/D GALLERY

≪北13号 タンバリン≫ 2018 木彫彩色,真鍮 w555×d180×h510mm © Takanori Ishizuka
生命力に溢れ、愛らしくも奇妙な擬人化された小動物のようなものたちが登場する木彫作品を制作する石塚隆則。それは自身が興味を寄せる日本の歴史、特に神話、民族学、戯画や錦絵等から大きな影響を受けている。本展タイトルにある「飛天」とは仏教で天界に住み仏を守る天女を指しており、飛天の姿を借りた動物たちが天と地、過去と現在の境界を飛び交いながら独特の世界を創り出している。本展では大作を含む、最新作を発表する。