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粋な古伊万里 江戸好みのうつわデザイン

18/10/23(火)~19/1/20(日)

八王子市夢美術館

江戸時代初頭に国産初の磁器として生まれ、公家や大名などの上流階級や遠くヨーロッパで人気を博した伊万里焼は、町人文化が栄えた江戸中期からは人々の生活の中に溶け込み親しまれていく。本展では江戸庶民の暮らしの中の伊万里焼を主に紹介する。今から約400年前、佐賀県有田町において日本初の磁器が誕生した。伊万里焼と呼ばれ、17世紀の中頃からは遠くヨーロッパにも輸出される。初期には上流階級のあいだで重用され、裕福な商人たちも手にするようになると、伊万里焼は豪華な器として発展した。国内向けの量産体制も整った18世紀を経て19世紀には、江戸の町で廉価で実用的な伊万里焼が広まる。庶民にゆとりが生まれたこの時期、伊万里焼はそれまでの絢爛豪華な作風から、町人文化のなかに溶け込んだものになっていっただ。江戸の人々の生活を彩った約130点の器の数々で、伊万里焼の魅力を楽しむことができる。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜19:00、月曜日(祝日の場合は開館し、翌火曜日が休館)、12月29日~1月3日休館

※入館は閉館の30分前まで

料金

一般600(480)円、学生(小学生以上)・65歳以上300(240)円

※未就学児無料
※土曜日は小中学生無料
※( )内は15名以上の団体

お問い合わせ

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