さくら市の歴史と文化 青木義雄と内村鑑三
18/11/23(金)~18/12/24(月)
さくら市ミュージアムー荒井寛方記念館ー
青木義雄はさくら市狭間田の出身の実業家・銀行家・政治家であり、一方で無教会主義や非戦論を説いた近代日本を代表するキリスト教思想家・内村鑑三に師事した敬虔なクリスチャンという一面をもった人物。二人の交流の足跡としてさくら市の青木義雄生家には内村鑑三からの書簡、書など400点余が遺されており、現在は、同館に寄託されている。その多くは『氏家町史料編 近代の文化人』(平成23年 さくら市史編さん委員会)に翻刻、掲載されている。本展では、これらの資料を展示することで、日光、塩谷での旅行や宇都宮教友会での交流といった内村鑑三と栃木のかかわり、青木義雄との公私にわたる深い交友を紹介する。