画業60年還暦祭 バロン吉元☆元年
19/1/3(木)~19/3/31(日)
弥生美術館

画業還暦、それは再び「環」を描きだす新たな幕開け。1959年のデビュー以降、1960年代から70年代にかけて劇画ブームの第一線で人気漫画家として活躍したバロン吉元。『週刊漫画アクション』に10年に渡り連載された代表作「柔俠伝」シリーズをはじめ、「どん亀野郎」「黒い鷲」「殴り屋」など数多くの作品を発表。しかし人気絶頂の最中、全ての連載を終了し突如渡米。帰国後はバロンの名を伏せ、絵画制作への挑戦を開始した……バロンの夢は、天空を舞い、さらに新境地へと飛び翔ける——
大作に挑み続け、迎える画業「還」暦の年。無限(エンドレス)記念祭(アニバーサリー)の始まりだ。「バロン吉元☆元年」画俠のめくるめく激烈の歩みを、さぁ!共に祝い、追いかけよう!
前期と後期に分けて、劇画作品と、大型絵画作品の一部を展示替え。バロン吉元のディープな世界を存分に楽しめる展示内容となっている。
前期:1月3日(木)~2月17日(日)
後期:2月19日(火)~3月31日(日)