開館30周年記念展 戦後日本画の山脈 第4回~屏風の大作を中心に~
18/11/21(水)~19/3/14(木)
箱根・芦ノ湖 成川美術館

毛利武彦「相」
「第1&第2室 現代日本画における吉祥図と同時代の精神性」
富士、鶴、梅、牡丹など、伝統的な日本画における吉祥のモチーフを、現代の日本画として表した大作を展示。また現代人の孤独や哀しみ、個人的な追憶など同時代の精神性を反映した作品や、日本画の境界を超え独自の世界を創り上げている若手の作品もあわせて展示する。
石井了、岡信孝、小笠原元、栗原幸彦、齋正機、高崎昇平、高橋新三郎、瀧下和之、内藤五琅、福井爽人、前本利彦、松本哲男、松本勝、松本祐子、毛利武彦、芳澤一夫。
「第3&第4室 巨匠の大作と新たな日本画の創意」
牧進の12メートルの大作、「再喜樹宴」をはじめ、現代日本画の巨匠らによる屏風の大作が並ぶ。また、琳派風のアレンジ、シュルレアリスムなど革新的な日本画も併せて展示する。戦後の日本画壇を牽引した大家らによる名作を集めた現代日本画の精華である。
牛尾 武、奥村土牛、加山又造、杉山 寧、関口雄揮、髙山辰雄、徳岡神泉、東山魁夷、平松礼二、平山郁夫、堀文子、牧 進、矢谷長治、山本丘人、吉川 優。