ラファエル前派の軌跡展
19/3/14(木)~19/6/9(日)
三菱一号館美術館

1848年、ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティらが結成したラファエル前派兄弟団は、英国美術の全面的な刷新をめざして、世の中にすさまじい衝撃をもたらした。この前衛芸術家たちの作品は、観る者の心に訴えかけ、広く共感を呼んだ。人々は、社会の基盤が移りゆくなかで、彼らの芸術に大きな意義を見出したのだ。その精神的な指導者であるジョン・ラスキンは、あらゆる人にかかわる芸術の必要性を説く一方で、彼らとエドワード・バーン=ジョーンズやウィリアム・モリスら、そして偉大な風景画家J. M. W. ターナーとを関連づけて考察した。
本展では、英米の美術館に所蔵される油彩画や水彩画、素描、ステンドグラス、タペストリ、家具など約150点を通じて、彼らの功績をたどり、この時代のゆたかな成果を展覧する。
開催情報
- ジャンル
- 美術館
10:00〜18:00、月曜日休館(4月29日、5月6日、6月3日と、トークフリーデーの3月25日、5月27日は開館)
※祝日を除く金曜、第2水曜、6月3日~7日は21:00まで
※入館は閉館の30分前まで
料金
前売一般1500円、
当日一般1700円、高校・大学生1000円、小・中学生無料
※障がい者手帳をお持ちの方は半額、付添の方1名まで無料
※ペア券はチケットぴあでのみ販売します。
※大学生以下、ペア(一般)は前売券の設定はありません。