「ピカソ・コレクション」展
19/2/1(金)~19/7/28(日)
彫刻の森美術館
彫刻の森美術館所蔵のピカソ作品は319点を数える。ピカソの娘であるマヤ・ピカソから購入した陶芸作品を中心に、絵画や彫刻、タピスリー、ジェマイユ、金銀オブジェなど多様な技法の作品が揃っている。同館は1984年にピカソ館を開館し、2019年8月のオープンを目指して改装中だ。
ピカソは常に、「すべては形になってあらわれる」* と確信していた。そして、形そのものの魅力や、その形の変貌がもたらす驚きと興奮が創作活動の原動力となった。
同館のピカソ・コレクションからは、様々な手法を駆使してイメージを変化させ、未知なる形象をとらえようとしたピカソの挑戦が感じられる。
*『ピカソ−生と創造の冒険者』1973 年、モンダドーリ社