100年前の東京と自然-プラントハンター ウィルソンの写真から-
19/4/13(土)~19/6/16(日)
国立科学博物館

屋久島にある巨大な切り株(ウィルソン株)にその名を残す英国人アーネスト・ヘンリー・ウィルソンは、アジアで主に活動したプラントハンターとして知られる植物学者。日本には大正初期の1914年から1919年の間に訪れ、サクラやツツジを欧米に紹介し、日本の植物学の発展にも貢献した。同時に、日本国内で撮影した多数の写真も残していた。ウィルソンの写真から、100年を経て劇的に変わった風景と、対照的にいまなお命をつなぐ樹木の姿が浮かぶ。
※日本館地下1階多目的室および地球館1階オープンスペースで開催