企画展「大宮盆栽村の歴史」
19/3/30(土)~19/5/8(水)
さいたま市大宮盆栽美術館
大正12年(1923)に起きた関東大震災をきっかけとして、東京の盆栽業者たちが新天地を求め、自ら土地を切り開いて開村した、全国的にも珍しい歴史を持つ大宮盆栽村。
その歴史は、大正14年(1925)4月、東京で盆栽園を営んでいた清大園の清水利太郎が移住したことに始まる。
そして、利太郎の移住から90年余を経た平成29年(2017)4月、第8回目となる世界盆栽大会が、大宮盆栽村を会場のひとつとして開催された。40の国と地域に及ぶ海外の盆栽愛好家たちが、ここ大宮盆栽村を訪れたのだ。
大宮盆栽村は、いまや世界に広がるBONSAIの“聖地”と言われている。その成り立ちと発展の歴史を、資料や写真のパネルを通して紹介する。