サーカス博覧会
19/4/2(火)~19/5/26(日)
原爆の図丸木美術館
志村静峯 絵看板 猿犬サーカス 1945~1955年頃
日本の近代サーカスの始まりは、軽業集団・曲馬団の一座が江戸時代末期に来日した外国サーカスの影響を受け形づくられたもの。軽業、足芸、曲馬(馬芝居)といった日本の伝統芸能を残しながら、日本独自のサーカス文化が花開き、またその文化は海を越えて朝鮮半島にも及んだ。
本展では、近年のサーカスや見世物小屋を彩った絵看板やポスターなどの貴重な実物資料、記録映像などを多数展示。また、サーカスに惹かれ、その内外の姿をみつめた画家や絵本作家、写真家の作品も 多数紹介する。サーカス創成期から集められたおよそ110点の作品をご覧いただき、その妖しくも豊かな世界を体感してほしい。