くまのパディントンTM展
19/4/20(土)~19/6/23(日)
群馬県立近代美術館

ペギー・フォートナム画 『くまのパディントン』の挿絵原画、1958年 Illustrated by Peggy Fortnum © Paddington and Company Ltd 2019
イギリスを代表する児童文学「パディントン」シリーズは、1958年、作家マイケル・ボンド氏によって誕生した。その後、40以上の言語に翻訳・出版されるとともに、絵本・アニメ・映画やぬいぐるみなど幅広い分野で展開され、世界中で愛され続けている。 主人公は南米ペルーからひとりでイギリスにやってきた子グマ。ロンドンのパディントン駅でブラウン夫妻に出会ったことから、パディントンと名付けられ家族として迎えられる。ダッフルコートに帽子をかぶったお茶目で紳士なこの子グマが、様々な騒動を巻き起こしながら街の人気者になっていく物語だ。 児童書シリーズの挿絵でおなじみのペギー・フォートナムをはじめ、各作家による絵本や漫画の原画、世界中で出版された書籍、さらには生みの親であるボンド氏の仕事道具や貴重なインタビュー映像などを通して、パディントンの世界を紹介する。