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草屋根と絵筆 向井潤吉のエッセイとともに

19/4/2(火)~19/10/6(日)

世田谷美術館分館向井潤吉アトリエ館

戦後、1945年の晩秋から、失われゆく草屋根の民家を描き続けた画家・向井潤吉(1901-1995)。向井は、日本各地を巡る旅の体験を綴った文章も数多く残し、それらには、訪れた土地での風景や人々との一期一会が、飾り気のない言葉で、時にユーモアを交えて語られている。私たちはそこから、変貌する戦後日本の側面を見つめ続けた一人の画家のまなざしと、消え去っていく風景への深い愛惜の念を読み取ることができる。
2018年には、こうした旅の手記をはじめ、激動の20世紀とともに歩んだその人生における様々な回想などをまとめたエッセイ集、『草屋根と絵筆 画家向井潤吉のエッセイ』(国書刊行会)も刊行された。
本展では、民家シリーズの代表作をはじめ、向井のエッセイと、それにかかわる絵画作品をあわせて展示する。向井潤吉が、それぞれの制作地で得た感慨をエッセイから読み取っていただき、その人となりにふれていただく機会になればと思う。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜18:00、月曜日(ただし、祝・休日と重なった場合は開館、翌平日は休館)、5月7日、7月16日、8月13日、9月17日、9月24日休館

※4月23日〜5月6日は開館
※入館は閉館の30分前まで

料金

一般200円(160円)、大高生150円(120円)、65歳以上・中小生100円(80円)

※障害者の方は100円(80円)、ただし障害者で、小・中・高・大学生、および障害者の介護者(当該障害者一名につき、一名に限る)は無料。証明書をご提示のうえ、お申し出下さい。
※( )内は20名以上の団体料金
※小・中学生は、土・日・祝・休日、夏休み期間は無料

出品作家

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