ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ
19/5/11(土)~19/7/28(日)
ちひろ美術館・東京

オーストラリアの画家・映像作家、ショーン・タン(1974~)は1999年に刊行した初めての絵本『ロストシング』を元に2010年に短篇アニメーション映画を発表し、アカデミー賞の短篇部門の賞を受賞した。2006年に発表した文字のないグラフィック・ノベル『アライバル』は、大きな反響を呼び、23の言語で刊行されている。日本でも、その独自の世界観と表現方法で、熱狂的なファンを獲得した。本展は、タンの全面的な協力のもとに開催される日本初の大規模な個展となる。最初の絵本から最新作まで、彼の緻密で壮大な創作の秘密を解き明かす。