古屋郁 おばけフクロウの森
19/6/1(土)~19/6/22(土)
eitoeiko

古屋郁(ふるや・かおる)は森羅万象に精霊が宿るという日本古来の思想を現代社会のな かで再解釈し、さまざまな形態に対してその精神を視覚化する試みをしている。また建築やプロダクトデザインの分野に影響を受けた作風は、世界を簡略化し、生や死といった事象を含むすべてのものを並行してとらえる行為に繋がる。本展では作家の故郷にある里山の森にヒントを得た表題作のほか、素朴でありながら洗練された平面作品、陶芸作品を発表する。