山本高之とアーツ前橋のビヨンド20XX:未来を考えるための教室
19/7/19(金)~19/9/16(月)
アーツ前橋

アーツ前橋は「創造的であること」「みんなで共有すること」「対話的であること」の3つを活動コンセプトに、コレクションや展覧会、地域アートプロジェクト、学校や福祉施設との協働など、多岐にわたる取り組みをおこなってきた。本展では、アーティストの山本高之とアーツ前橋の学芸員が〈美術〉を通じた学びとは何かを共に議論し、これからの〈美術/美術館〉の役割について考える。
「教育にはその時代、その地域の大人たちが思い描く未来像が反映されている」と山本は言う。本展で発表される《ビヨンド2020 道徳と芸術》では、市民と関わりながら作品制作をおこない、SF映画のような世界観のなかで、教育と未来の関係性が示されていく。
私たちの未来は、多様な「学び」を通して過去と現在が結びつけられ形成される。美術を通じた相互的な「学び」の先にどんな世界が待っているのだろうか。