アンドレア・マルコン オルガン・リサイタル
20/2/16(日)
東京藝術大学 奏楽堂
イタリアを代表するオルガニスト・チェンバリスト・指揮者、アンドレア・マルコン。自身が創設したヴェニス・バロック・オーケストラを指揮したヴィヴァルディの演奏で一躍脚光を浴び、オルガンのみならず、トータルな古楽演奏の先鋒を担う音楽家。プログラムには、フレスコバルディ、ストラーチェ、パスクイーニ、A.スカルラッティなどのイタリアの巨匠たちの作品に加え、イタリアの影響を受けた北ドイツのオルガニスト、ブクステフーデとリューベックの珠玉の作品を。また、ヨーロッパで注目を集めた自身の「古楽スタイルによる即興演奏」も聴き逃せません。
D.ブクステフーデ:《前奏曲》ニ長調 BuxWV 139、《シャコンヌ》 ホ短調 BuxWV 160/G.フレスコバルディ:《カンツォーナ第3番》、《音楽の花束:聖母のミサ》より〈聖体奉挙のためのトッカータ〉、《トッカータ第5番》/B.ストラーチェ:《舞曲》、《 戦いの舞曲》/演奏者自身による即興演奏~古い時代のスタイルによる/B.パスクイーニ:《パッサカリア》、《3つのアリア》、《気まぐれな変奏曲集》/A.スカルラッティ:《トッカータ》 イ長調/V.リューベック:《前奏曲》 ニ短調