神奈川フィルハーモニー管弦楽団 定期演奏会みなとみらいシリーズ第340回
18/6/16(土)
横浜みなとみらいホール 大ホール

「私を引き止めたのは芸術である。自分が果たすべきと感じている全てを成し遂げないうちにこの世を去ることはできないのだ。」楽聖ベートーヴェンが、自身の病への絶望と、芸術家として感じた使命感を書いた「ハイリゲンシュタットの遺書」。その「遺書」をと並行して生み出された「偉大なる2つの3番」と、現代の作曲家シチェドリンが、ベートーヴェンの「遺書」にインスピレーションを受けた作品をカップリングした「ベートーヴェン・プログラム」です。若きロシアのピアニストの日本デビューにも、ぜひご注目ください。
シチェドリン:ベートーヴェンのハイリゲンシュタットの遺書(日本初演)/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37/ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」