はじめてのクラシック2018 ~中学生・高校生のために~
18/7/25(水)~18/7/26(木)
サントリーホール 大ホール

三枝成彰より中学生・高校生の皆様へ。音楽に親しんでこなかった人が、これから聴きはじめようとするとき、聴きやすいやさしい曲から入るべきか、あるいはいきなり“本物”から入るべきか?それはとてもむずかしい選択です。しかし、私はやはり、初めての人にこそ、わかりやすいものよりは“本物”を最初から聴いていただきたいと思っています。本物は必ず聴く人に何かしらの感動をもたらしてくれます。 その感動を、味わっていただきたいのです。「クラシックは初めて」という人に、まずそういう体験をしていただこうと、2007年から 行っているのがこの「はじめてのクラシック」です。クラシック音楽ってどういう音楽なのか? クラシック音楽はどういうふうにできているのか?それをお話したいと思っています。
ベルリオーズ:序曲『ローマの謝肉祭』 Op. 9/メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op. 64(フルート版)/ベルリオーズ:幻想交響曲 Op. 14