ヴィクトリア・ムローヴァ ヴァイオリン・リサイタル
18/10/21(日)
すみだトリフォニーホール 大ホール

今回の無伴奏リサイタルは、2016年に来日して一回だけ行い、圧倒的な感銘を与えたリサイタルの構成をほぼ再現する内容。J.S.バッハの《無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ》全6曲からの楽章を抜粋・再構成し、その間に藤倉大やベンジャミンの現代曲、プロコフィエフの無伴奏ソナタ、さらには《ブラジル》を挟んでゆく。バッハを核に時空を行き来する80分、休憩なしの一本勝負。ストラディヴァリウス「ジュールズ・フォーク」で近現代作品を、ガット弦を張ったピロオド仕様のガダニーニで、バッハを演奏する。
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002 より I.アルマンド & II.ドゥーブル/藤倉大:無伴奏ヴァイオリンのための《line by line》(2013)
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005 より III.ラルゴ & IV.アレグロ・アッサイ/ジョージ・ベンジャミン:独奏ヴァイオリンのための3つのミニアチュア(2001)/J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 より VII.テンポ・ディ・ボレーア & VIII.ドゥーブル/ミーシャ・ムローヴァ=アバド:ブラジル/J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV1001 より III.シチリアーナ & IV.プレスト/プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 作品115/J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 よりV.シャコンヌ」