コバケン・ワールド Vol.20（日本フィル第22回サンデーコンサート ロームクラシックスペシャル）

日本フィルの「ソロ・チェロ」を務める辻本玲がソリストとして登場。辻本が奏でるチェロの圧倒的なサウンドをサン＝サーンスが書いた第１番のコンチェルトで、後半は同じくサン＝サーンスの交響曲第３番（オルガン付き）。圧倒的な威容を誇る東京芸術劇場のパイプオルガンが華麗にオーケストラと共演。フランス人作曲家ならではの絢爛豪華な色彩感だけでなく、教会のオルガニストでもあったサン＝サーンスの宗教音楽を想わせる崇高な側面にも注目。