鈴木秀美のガット・サロン vol.12 シューマンの室内楽/オリジナル楽器で聴く珠玉の室内楽
18/11/11(日)
Hakuju Hall
世界的チェリスト鈴木秀美が企画し、ガット弦の弦楽器を始めとするオリジナル楽器を用いて室内楽を楽しむシリーズの12回目。今回はシューマンの室内楽をガット弦の弦楽器、作曲家存命時に製作されたフォルテピアノで演奏。現代の楽器で演奏するのとはひと味もふた味も違う新鮮な音楽を上演。ライプツィヒのバッハ・コンクールで優勝するなど各地のコンクールで優秀な成績をおさめ、現在ベルリンで研鑽を重ねる若手気鋭のヴァイオリニスト岡本誠司、山形交響楽団首席奏者を務めるかたわら、オーケストラ・リベラ・クラシカ、バッハ・コレギウム・ジャパンなどで古楽の演奏活動も活発に展開するヴィオラの成田寛、昨年ミュージック・ペンクラブ音楽賞を受賞し、多数のCDも発表しているフォルテピアノの小倉貴久子ら、鈴木が厚い信頼を寄せる一流奏者たちとの密度の濃い演奏をお楽しみ下さい。
シューマン:花の曲 変ニ長調 op.19、おとぎの絵本 op.113、ヴァイオリン・ソナタ 第3番 イ短調 WoO27、ピアノ三重奏曲(幻想小曲集)、ピアノ四重奏曲 変ホ長調 op.47