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アンサンブル藝弦コンサート~ロシア音楽から近現代を辿る~

18/9/17(月)

横浜みなとみらいホール 小ホール

1950年代のロシアでは、音楽においても、自民属固有の素材に着目しようという民族主義が始まりました。チャイコフスキーは、その流れと一定の距離を置きながら、西欧風の書法とロシアの民族性を巧みに止揚した希有な存在でした。西欧音楽と民族音楽の融合は、多彩な表現を生み出していきます。ストラヴィンスキーは、ロシア民謡の旋律も用いながら、さらにリズムの領域で革新的な挑戦を試みました。このことは、彼の代表作の一つである「春の祭典」(1913年)にも如実に表れています。彼は、その後、簡潔で明快な音楽語法(新古典主義音楽)へとスタイルを変えていきます。そしてその頃、幼少の芥川也寸志は、父 芥川龍之介の遺品のレコードの中からとりわけストラヴィンスキーを愛聴し、後に作曲家を志すようになります。本公演では、時代を遡りながら、根底に流れる民族の鼓動と、変動の時代を生きた三人の作曲家による逸品を上演。

チャイコフスキー:弦楽六重奏曲〝フィレンツェの思い出〟/ストラヴィンスキー:弦楽のための協奏曲 二調/芥川也寸志:弦楽の応ための三楽章

公演情報

ジャンル
オーケストラ

公演当日のお電話でのご対応はいたしかねます。ご了承下さい。公演内容は予定なく変更される場合もございます。

料金

前売り 一般-2,500円
前売り 学生-1,500円

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チケットぴあ

キャスト&スタッフ

コンサートマスター:井上將興/ヴァイオリン:石川隆、大谷直美、大橋あゆみ、清水詠美子、申愛聖、竹萬佳子/ヴィオラ:安藤麻衣子、鈴木葉子、山﨑愛/チェロ:鈴木雄尊、萬代裕子、三森未來子/コントラバス:小又史江

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