スティーヴン・イッサーリス ~プルースト・プログラム~
18/11/6(火)
王子ホール

イギリスの名チェリスト、スティーヴン・イッサーリスが6年ぶりに登場。熱狂的な音楽愛好家であったフランスの作家マルセル・プルーストに焦点を当てたプログラムを展開。傑作と謳われている「失われた時を求めて」の中には、いたるところに音楽を取り入れています。また、プルーストには多くの音楽家の友人がいました。今回のプログラムでご紹介するアーン、フォーレ、サン=サーンス、フランク、そして、逆にプルーストに直接触発されて作曲したトーマス・アデス。彼らの音楽がイッサーリスの弦の音に乗って、一夜“失われた時”をゆり戻します。
アーン:ヴァリアシオン・シャンタント(歌謡的変奏曲)/フォーレ:チェロ・ソナタ 第2番 ト短調 Op.117/アデス:見出された場所/サン=サーンス:チェロ・ソナタ 第2番 ヘ長調 Op.123より 第3楽章 ロマンス/フランク:チェロ・ソナタ イ長調