クリストフ・プレガルディエン＆ミヒャエル・ゲース／〈歌曲（リート）の森〉～詩と音楽 Gedichte und Musik～ 第23篇
18/11/9(金)
トッパンホール
すべての写真(2008年のシリーズ開始以来、トッパンホールが誇るツィクルス〈歌曲の森〉をリードし続けるクリストフ・プレガルディエンとミヒャエル・ゲース。二人は、ドイツ・リート全盛期のフィッシャー＝ディースカウらが引退した後の低迷期にもその火を絶やすことなく支え、今日の隆盛に繋げた功労者でもある。 前時代の巨匠歌手たちと異なり、プレガルディエンは、人懐っこく温かい人柄と、それをそのまま体現したか のようなしなやかで深みのある音楽が魅力。天才リート・ピアニスト、ミヒャエル・ゲースの即興性豊かな当意即妙の自在なアプローチに、丁々発止と亘りあい、二人で描き出す一期一会の世界に立ち会えるのは、ライ ヴならではの醍醐味。
シューマン：5つの歌曲 Op.40（詩：アンデルセン、シャミッソー）／シューマン：リーダークライス Op.39（詩：アイヒェンドルフ）／シューマン：詩人の恋 Op.48（詩：ハイネ）
