雄大と行く 昼の音楽さんぽ 第16回 新倉 瞳 チェロが広げる歌の地平/ライフサイクルコンサート
18/11/9(金)
第一生命ホール

優れた才能が生き生きと高く羽ばたく、その瑞々しい時間を一緒に!人気チェリスト・新倉瞳は桐朋学園大学在学中の2006年にCDデビュー、若きスターとして注目を浴び、自身の音楽を一歩一歩着実に広げてきた。現在はスイスを拠点に、カメラータ・チューリッヒで主席チェロ奏者を務める。今回の《昼さんぽ》では俊英ピアニスト・佐藤卓史さんとの共演でチェロの〈内なる声〉を聴き手と深く共鳴させるプログラム。ブラームスの濃く深い歌、シューベルトがチェロに似せた楽器・アルペジオーネに寄せて紡いだのびやかな幸せ、そして超絶技巧から溢れる情感の色と歌の力。晴れやかな心と美しい陰翳の重なる90分
サン=サーンス :「動物の謝肉祭」より 白鳥/ブラームス:チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 Op.38/シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D821/ポッパー:ハンガリー狂詩曲 Op.68