うたシリーズ2018 イタリア・オペラ"ベル・カント"の至宝
18/11/10(土)
東京藝術大学 奏楽堂
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「東京藝術大学うたシリーズ2018」は、ロッシーニ没後150年にちなんで、イタリアを代表する3人の作曲家、ロッシーニ、ドニゼッティ、ベッリーニのオペラから、アリアと重唱でプログラムを構成。これら3人の作曲家のオペラの上演数は、国内ではヴェルディやプッチーニには及ばないように見受けられますが、欧米の歌劇場では、定番の演目として上演され続けています。キラキラとした輝きを放つ彼らの音楽は、まるで宝石で満たされた宝箱のよう。高い歌唱技術が必要とされ、歌手たちが持つ本来の能力を問う彼らの作品こそ、究極の歌唱表現によるドラマ。そうして目指す先に、“ベル・カント(美しい歌、美しい歌唱)”はあるのかもしれない。
ロッシーニ:《セビリアの理髪師 Il Barbiere di Siviglia》より ロジーナ、伯爵、フィガロのアリアと三重唱/ドニゼッティ:《愛の妙薬 L’Elisir d’Amore 》より アディーナ、ネモリーノのアリアと二重唱、《 ラ・ファヴォリータLa Favorita》(仏語版)より レオノール、アルフォンスXIのアリアと二重唱/ベッリーニ:《カプレーティ家とモンテッキ家 I Capuleti e i Montecchi 》より ジュリエッタとロメオのアリアと二重唱