高橋博子クリスマスオルガンコンサート 「パリのクリスマス」
18/12/8(土)
新宿文化センター 大ホール

新宿文化センターでも度々登場する19世紀パリの人気作曲家、トゥルヌミール。今回は、彼の金字塔である「神秘的オルガン」より「クリスマス編」をお届けします。
12月8日は、カトリック教会では大切な祝日のひとつ聖母マリアの「無原罪の御宿り」の日。キリストの母マリアが「無原罪の御宿り」の惠みを受けて、母アンナの胎内に宿る・・・このテーマは西洋絵画の方面でも、エル・グレコやムリーリョ、スルバランといった歴史上の著名な画家達によって、多くの名画が生まれています。今回は、この祝日のミサ曲も含め、その膨大な曲集「神秘的オルガン」の成立を支えた二人のオルガ二スト、ボネとデュプレ。彼らのクリスマス作品も併せてお楽しみください。
Ch.トゥルヌミール(1870-1939):「神秘的オルガン クリスマス編op.55」より No.2.無原罪の御宿り、No.3.クリスマス、No.4.クリスマス8日間/L.C.ダカン(1694-1772):ノエル「ねぇ、話してよ、マリア」/J.ボネ(1884-1944):「パストラルop.7-9」「二つのノエルによる幻想曲op.5-8」/M.デュプレ(1886-1971):「ノエル変奏曲op.20」