新交響楽団 第244回演奏会
19/1/20(日)
東京芸術劇場 コンサートホール

2018年まで新国立劇場芸術監督を務め、世界トップレベルのワーグナー公演の数々を自らの指揮で成し遂げた飯守泰次郎によるワーグナー。新交響楽団は1993年から共演を重ねており、これまでも「ワルキューレ」第一幕、「ニーベルングの指輪」抜粋、2006年に「トリスタンとイゾルデ」抜粋を取り上げてきた。本格的にワーグナーを取り上げるにあたり、新国立劇場では取り上げなかった「トリスタンとイゾルデ」を飯守が選んだことには大きな意味がある。そしてイゾルデには、二期会の公演で同役を歌い絶賛を浴び、新国立劇場のワーグナー公演でも存在感を見せつけた池田香織をはじめ、現在日本で望みうる最高のソリストを迎えて上演。
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」第1幕への前奏曲、第2幕全曲、第3幕第3場(演奏会形式)