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B→C バッハからコンテンポラリーへ 208 松田理奈(ヴァイオリン)

19/1/22(火)

東京オペラシティ リサイタルホール

10代半ばですでにリサイタルを重ね、早くから脚光を浴びてきたヴァイオリニスト・松田理奈のB→C。バロック時代に生まれたシャコンヌの名曲たちと現代曲が、入れ替わり立ち現われていくプログラムを披露。今回のコンセプトについて彼女は「著しく変化する社会の中で、音楽は人々に不変さや深みを与えている。しかし、現代に生きる私達が感じるテンポと、バッハの時代に生きた人々が感じるテンポとでは、感覚の隔たりがあるに違いない。時代の流れを想像することはとても面白く、過去の楽曲と日々向かい合っていると当時の時間の流れや、感覚や環境の違いなどをたくさん想像します。そこで舞曲シャコンヌとパッサカリアを軸に、バッハからコンテンポラリーの時代感を感じ取ろう」と語っています。選んだ作品はどれも彼女の心にとても響く楽曲。そして時代や時間の流れを音楽空間で意識し、表現することは、人生の時間を長くヴァイオリンと共に歩んできた彼女が、まさに今やってみたい事でした。リサイタルの最後に奏でるのはバッハのシャコンヌ。情感豊かに紡がれる音楽たちを奏者と聴きてが分かち合い、共鳴しあう面白さ、たっぷりとご堪能ください。

ビーバー:《ロザリオのソナタ》から「パッサカリア」/藤倉 大:Kusmetche(2013)/パーセル:シャコンヌ ト短調/ハルヴォシェン:パッサカリア ト短調 /ペルト:フラトレス(1980)/中野公揮:《Grassland》からChaconne(2016)/伝ヴィターリ:シャコンヌ ト短調/武満 徹:悲歌(1966)/J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004

公演情報

ジャンル
器楽

未就学児童は入場不可。

料金

全席自由:3,000円

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チケットぴあ

キャスト&スタッフ

ヴァイオリン
松田理奈
ピアノ
阪田知樹

ピアノ:中野公揮/チェロ:伊藤悠貴

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