マヨラ・カナームス東京 第6回定期演奏会 「エステルハージ家と大作曲家」
19/2/17(日)
第一生命ホール

バッハ・コレギウム・ジャパン等で活躍する声楽家、渡辺祐介氏を音楽監督に迎え2012年に設立された音楽団体、マヨラ・カナームス東京。5周年を迎えた2018年2月には、オーケストラによる初の単独公演も成功させ、発展的にオリジナル楽器使用によるプロオーケストラ≪オルケストル・アヴァン=ギャルド≫が発足。そしてマヨラ・カナームス東京6度目の定期演奏会は「エステルハージ家と大作曲家」と題し、古典派の大作曲家J.ハイドンが宮廷楽長として長年仕えたことで知られるハンガリーの大貴族、ニコラウス・エステルハージを結節点に、ハイドンの代表的な宗教曲の一つ≪よき四季斎日のミサ≫、そして同じくニコラウスの依頼によってベートーヴェンが作曲した、情感溢れる名曲≪ミサ曲ハ長調≫を上演。
J.ハイドン:≪よき四季斎日のミサ (別名:戦時のミサ/太鼓ミサ) ハ長調≫/ベートーヴェン:≪ミサ曲 ハ長調≫ 作品86