Just Composed 2019 in Yokohama ~現代作曲家シリーズ~ サクソフォンの多様性
19/3/23(土)
横浜みなとみらいホール 小ホール

ソプラノとアルトサクソフォンと共に時空を駆け巡る!気鋭の作曲家への委嘱と再演を軸として、1999年から続く「Just Composed in Yokohama~現代作曲家シリーズ」に、サクソフォン上野耕平が登場!ある時はJ. S. バッハの無伴奏作品をサクソフォンで自在に奏で、その艶やかな音色に驚かされたかと思えば、ある時はメディアで「鉄道」への愛について熱く語り、微分音まで駆使してミュージックホーン(鉄道の警笛)を再現してみせるー。脳内スイッチをどんどん切り替えながら、サクソフォンと共に縦横無尽に駆け巡っている上野耕平。山中惇史との名コンビで、この日のためにと選んだ楽曲をきらびやかに描き出す。俊英 酒井健治の新作と上野耕平との出会いの化学変化も聴き逃せない。
R.エテザディ:ストリートリーガル/R.シューマン:3つのロマンス/佐藤允彦:「遊行」より(Just Composed 2000 委嘱作品・再演)/逢坂裕:ソプラノサクソフォンとピアノのためのソナタ エクスタシス/酒井健治:新作(Just Composed 2019 委嘱作品・初演)/E.デニソフ:アルトサクソフォンとピアノのためのソナタ/吉松隆:ファジィバード・ソナタ