カルテット・アマービレ/transit Vol.9
19/3/23(土)
王子ホール

弦楽四重奏の世界を愛し、未来へ繋げてゆかんとする若い人たちに夢を託したい。今回のtransit は、Vol.8に登場した2016年ミュンヘン国際音楽コンクール第1位のカルテット・アロドに対して、第3位入賞を果たして以来躍進を続けているカルテット・アマービレが王子ホールに初登場。3人の個性溢れる女子を低弦でしっかり支える男子、という今風の構図の4人。入賞後の慌しい日々を経て、新しい曲に挑みたいという強い気持ちからモーツァルトとベートーヴェンの名曲と、近現代曲で高評価を得ながら披露する機会がなかったウェーベルンを是非聴いていただきたいと、今回の為に時間をかけて選曲したプログラム。
モーツァルト:弦楽四重奏曲 第14番 ト長調 K387 「春」/ウェーベルン:弦楽四重奏のための5つの楽章/ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第8番 ホ短調 Op.59-2 ラズモフスキー第2番