東京春祭マラソン・コンサート vol.9 宮廷の時代 5つの”響き”~ヨーロッパの芸術と宮廷の歴史をひも解く/東京・春・音楽祭2019
19/4/6(土)
東京文化会館 小ホール

20世紀初頭に至るまで数世紀にわたり、ヨーロッパの諸芸術、さらには社会そのものに多大な影響を与えた宮廷。「宮廷の時代」に生まれた様々な音楽を通じ、ヨーロッパに一時代を画した宮廷の幾つもの姿に、5つの「響き」から迫ります。
【第1部】ヘンデル(アイヒェル編):組曲《王宮の花火の音楽》より 序曲 HWV351/ラモー(デュカス編):オペラ・バレ《優雅なインドの国々》より「ロンド」/J.シュトラウス(シェーンベルク編):皇帝円舞曲/ブル(バントック編):王の狩/グルック:歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》(ウィーン版)より 第3幕 フィナーレ
【第2部】フリードリヒ2世(ヴァルダーゼー編):フルート・ソナタ 第9番/カルダーラ:報いられし気品/マリー=アントワネット(ヴェッケルラン編):私の大切な人/J.S.バッハ(レーガー編):ブランデンブルク協奏曲 第5番 ニ長調 BWV1050 他
【第3部】ラインハルト:トランペット・ソナタ/レオポルト1世:天の女王/サリエリ:イエスの母君/L.モーツァルト:汝はまことの人、まことの神/W.A.モーツァルト:モテット《踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ》(ザルツブルク版) K.165
【第4部】チャイコフスキー(作曲者編):デンマーク国歌に基づく祝典序曲 op.15/パガニーニ:神よ王を守りたまえ op.9(ヴァイオリン独奏版)/リスト:アンリ4世万歳!/ガベッティ:王室行進曲/チェルニー:ハイドンの《皇帝賛歌》に基づく変奏曲
【第5部】ハイドン(ヴラニツキー編):オラトリオ《天地創造》より 「混沌の描写」/リュリ(デルデヴェス編):歌劇《アルチェステ》より 「ガヴォットとロンド」/スヴィーテン:交響曲 第3番/ベートーヴェン(フンメル編):交響曲 第1番 op.21 他