キアロスクーロ・カルテット
19/4/23(火)
王子ホール
人気・実力共に兼ね備えている新世代のヴァイオリニスト、アリーナ・イブラギモヴァを筆頭に、近年ヨーロッパで高い評価を得ているキアロスクーロ・カルテット。2016年4月、王子ホールでの日本デビューでは、ガット弦による斬新かつ知的なアプローチで作品の歴史を紐解き、イタリア語の「明暗」という意味どおりバロック絵画の光と影を現代に見事に描き出した。立奏の身体から解き放たれる音楽はダイナミック且つ表情豊かでロックさながら。
ハイドン:弦楽四重奏曲 第38番 変ホ長調 Op. 33-2, Hob. III:38 「冗談」/ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第2番 ト長調 Op. 18-2/メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲 第1番 変ホ長調 Op. 12