鎌倉音楽文庫 第二巻 『三島由紀夫』 ―音楽を憎んだ男
19/5/25(土)
鎌倉芸術館 小ホール
日本の文壇が生んだ天才・三島由紀夫。その存在がひとつの事件とすら言われた彼は、音楽に何を聴いたのか。鋭利な感受性ゆえに、音楽に“深遠なる暗黒”を聴いた三島の生涯と作品を、音楽の視点から紐解きます。現代のピアノの魔術師・近藤嘉宏と鎌倉出身の実力派ヴァイオリニスト・礒絵里子の華麗な演奏と、音楽と文学のエキスパートたちのトークで三島文学の秘められた魅力に迫ります。
R.シュトラウス(近藤嘉宏編):楽劇『サロメ』より 〈7つのヴェールの踊り〉/ヴァーグナー(リスト編):楽劇『トリスタンとイゾルデ』より 〈イゾルデの愛の死〉/ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 『春』 op.24/リスト:メフィスト・ワルツ 第1番 S.514/サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン op.20 ほか