ウィーン少年合唱団
19/5/29(水)
東京芸術劇場 コンサートホール
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ウィーン少年合唱団の創立は1498年。巨匠トスカニーニが彼らのコーラスを評して《天使の歌声》と命名したことでも有名。世界の数ある少年(少女)合唱団の中でも抜群の人気と実力を誇る。10歳から14歳の約100名のメンバーは全員アウガルテン宮殿で全寮制の生活をし、ハイドン、モーツァルト、シューベルト、ブルックナーという合唱団にゆかりのある作曲家の名がついた4つのグループに分かれて活動。ウィーン国立歌劇場でのオペラにも数多く出演し、ウィーン・フィルともしばしば共演。来日公演は人気を博し、毎年各地で売り切れが続出。また、来日時には多くのメディアで取り上げられるほか、日本のテレビ・コマーシャルに起用されるなど、知名度の高さは群を抜く。東日本大震災発生直後には、ウィーンにて史上初の全4グループ合同演奏によるチャリティ公演を行い、被災地支援を行った。2019年はブルックナー組(カペルマイスター:マノロ・カニン)が来日。
オルフ:《カルミナ・ブラーナ》より「おお、運命の女神よ」/ヴィアダーナ:正しき者よ主によって喜べ/メンデルスゾーン:羊飼いはよみがえられた/ハイドン:オラトリオ《天地創造》より「天は神の栄光を語り」/ブラームス:《3つの宗教合唱曲》より「喜ばしき天の女王」/ブラームス:詩篇13番/ラウル・ゲーリンガー:死と愛/バンキエーリ:3声のためのカプリース、動物たちの対位法/ピアソラ:リベルタンゴ/カプア:オー・ソレ・ミオ/ロジャーズ:映画《サウンド・オブ・ミュージック》より「エーデルワイス」/滝廉太郎:荒城の月/山本正美(皇后陛下御作詞):ねむの木の子守歌/岡野貞一:ふるさと/ヴィルト:Peace within(内なる平和)/オーストリア民謡:納屋の大戸/ヴンシュ:今日、天使たちがウィーンにやってくる/ヨーゼフ・シュトラウス:水兵のポルカ/J. シュトラウスⅡ:雷鳴と稲妻/J. シュトラウスⅡ:美しく青きドナウ