ティボー・ガルシア/transit Vol.10
19/6/14(金)
王子ホール

若い才能や未知のアーティストをご紹介するシリーズtransitの10回目に登場するのは、スペインにルーツを持つフランス生まれのギタリスト、ティボー・ガルシア。10代から数々の国際コンクールの第1位を総なめにし、22歳にして既に完璧なテクニックと感性を併せ持ったライジングスターです。デビュー・リサイタルのプログラムは、前半はバッハに触発された2つの作品とバッハ自身の作品を。後半は自身のルーツ、スペインとカタルーニャの名曲と、締めくくりに音楽の越境者ピアソラのブエノスアイレスの四季全曲をおおくりします。スケールの大きな演奏にご期待ください。
バリオス:大聖堂/アレクサンドル・タンスマン:5つのインヴェンションとパッサカイユ/J.S.バッハ:コラール「主よ、人の望みの喜びよ」 BWV147、シャコンヌ BWV1004/アルベニス:アストゥーリアス/タレガ:アルハンブラの思い出/リョベート:2つのカタロニア民謡、アメリアの遺言、聖母の御子/ピアソラ(アサド編):ブエノスアイレスの四季