紀尾井ホール室内管弦楽団 第117回定期演奏会
19/6/21(金)~19/6/22(土)
紀尾井ホール
バッハのスペシャリスト鈴木雅明が初登場。教会カンタータ全曲録音という偉業を達成し、バッハのスペシャリストとして世界に知られる鈴木雅明か紀尾井ホール室内管弦楽団定期演奏会に初登場。プログラムは彼の幅広い音楽的な視野に基づく凝った内容で、18世紀後半の古典派モーツァルトの幸福感溢れる音楽、次いで対照的な20世紀バルトークが精密かつ大胆に組み立てたエッジの利いた傑作へと転じてゆきます。そして後半にはバロック作品を換骨奪胎したストラヴィンスキーのハイブリッドな世界となりますが、今回はこの《プルチネッラ》を声楽パートのある全曲版でお届け。声楽陣には鈴木と何度も共演を重ねてきた気心の知れた顔触れも揃い、巧みに構成された三様のスタイルの妙をお楽しみください。
モーツァルト:交響曲第29番イ長調 KV201/バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 Sz.106, BB114/ストラヴィンスキー:バレエ音楽『プルチネルラ』(全曲)