N響オーチャード定期 2018-2019シリーズ<第104回>
19/6/22(土)
オーチャードホール

パーヴォ・ヤルヴィがN響首席指揮者として初めてN響オーチャード定期に登場!(前回のN響オーチャード定期への出演は2005年5月)。2018年3月にバーンスタインの「ウエスト・サイド・ストーリー」を成功させたパーヴォ&N響のコンビが、メシアンの「トゥランガリラ交響曲」を取り上げる。20世紀を代表する交響曲の一つといえる「トゥランガリラ交響曲」は、巨大編成のオーケストラと独奏ピアノと電子楽器オンド・マルトノを要し、演奏時間が75分を超える大作。数多くの打楽器が生み出すガムラン的な響きや激しいビート、オンド・マルトノが絡む官能的な愛の歌をパーヴォのキレキレの指揮で楽しむ。ピアノのロジェ・ムラロやオンド・マルトノのシンシア・ミラーの妙技にも注目。クラシック以外の音楽ファン(特に若い人)にも是非聴いてもらいたいコンサート。
メシアン:トゥランガリラ交響曲