大野和士指揮 バルセロナ交響楽団
19/7/24(水)
オーチャードホール
“地中海の宝石”と謳われる注目オーケストラが大野和士とともに久々の来日公演!大野和士が、15年9月から音楽監督を務めるバルセロナ交響楽団の24年振りの来日公演。今回携えてくるプログラムにも久々の来日公演にかける意気込みが感じられるもの。前半は地元バルセロナ出身の作曲家、ファビア・サントコフスキーによる『2つの三味線による協奏曲』が日本初演される。ソリストは三味線の概念を変えたといってもよい衝撃的な演奏スタイルでシーンに登場した吉田兄弟が務める。同曲は19年5月にバルセロナにて世界初演。後半はベートーヴェン『第九』が演奏される。今回も真夏に相応しい“熱い第九”が期待できそう。
ファビア・サントコフスキー:2つの三味線のための協奏曲(2019年5月バルセロナにて世界初演予定)/ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125「合唱付」