真夏のバッハ Ⅳ ルドルフ・ルッツ パイプオルガン・リサイタル/フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2019
19/8/10(土)
ミューザ川崎シンフォニーホール
オルガン曲やカンタータをはじめとするJ.S.バッハ作品のスペシャリストであり、ミューザでも即興演奏を交えてパフォーマンスを披露してくれているルドルフ・ルッツ。その柔軟な音楽センスと高度な演奏技術は、まさにJ.S.バッハが現代に蘇ったかのようなクオリティなのです。「真夏のバッハ」と題された今回のリサイタルでも、壮大な名作を聴かせつつ、即興演奏によって音楽を創造する瞬間を披露してくれるという、このアーティストならではの興奮と感銘が味わえるはず。さらにはルッツと共演した故佐山雅弘へ、心を込めた追悼のプレゼントとなる演奏も披露。まさにミューザでしか聴けないプログラムが用意されています。
<オール・バッハ・プログラム>J.S.バッハ:前奏曲とフーガ イ長調 BWV536、「おお、汚れなき神の子羊」 BWV656、コラール「装いせよ、おお愛する魂よ」前奏(即興)― コラール前奏曲(BWV654)― 後奏(即興) 、パッサカリア ハ短調 BWV582、前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV552、コラール変奏曲「目覚めよと呼ぶ声がきこえ」 定旋律をソプラノに(即興)― 定旋律をテノールに(BWV645)― 定旋律をバスに(即興)/ルドルフ・ルッツ:佐山雅弘氏に捧げる《虹の彼方に》― J.S. バッハのスタイルによる