日本フィルハーモニー交響楽団 第713回東京定期演奏会<秋季>
19/9/6(金)~19/9/7(土)
サントリーホール 大ホール
新シーズンの幕開けは、正指揮者、山田和樹によるフランスと日本の作品で彩られたスペシャルメニュー。エジプトを舞台としたエキゾチックな響が私たちを魅惑するサン=サーンス作品がオープニングを飾り、後半には酒の神バッカス繋がりでルーセルのバレエ音楽『バッカスとアリアーヌ』を演奏。ルーセルは以前から山田が演奏を熱望していた殷代フランスから生まれた傑作。日本フィル・シリーズ第2作である間宮芳生のヴァイオリン協奏曲第1番を定期で取り上げるのは60年前の世界初演以来。ソロを担当するのは新たに日本フィル・コンサートマスターに就任する田野倉雅秋。今回の公演は田野倉のお披露目でもあります。そして待望の新作であり「日本フィル・シリーズ第42作」となる大島ミチル作品もランナップ。大島氏は映画やドラマの音楽の分野のスペシャリストとして世界的に有名ですが、今回は純粋なオーケストラ作品としての委嘱であり、彼女の並々ならぬ意欲が込められた作品が期待されます。
サン=サーンス:歌劇『サムソンとデリラ』より「バッカナール」/間宮芳生:ヴァイオリン協奏曲(日本フィル・シリーズ第2作)/大島ミチル:新作(日本フィル・シリーズ第42作)/ルーセル:バレエ音楽『バッカスとアリアーヌ』第1・第2組曲
公演情報
- ジャンル
- オーケストラ
未就学児童は入場不可。
料金
S席:8,000円
A席:6,500円
B席:6,000円
C席:5,000円
P席:4,000円
キャスト&スタッフ
- 指揮
- 山田和樹
- 管弦楽
- 日本フィルハーモニー交響楽団
ヴァイオリン:田野倉雅秋