加耒 徹バリトン・リサイタル/浜離宮ランチタイムコンサートVol.188
19/9/25(水)
浜離宮朝日ホール
華麗にして変幻自在なバリトンの世界。前半はチェンバロ伴奏で得意のバロック音楽を。後半はピアノの共に、日本人にはどこか懐かしいイギリス歌曲の名曲と、ドイツやロシアのオペラからアリアを熱唱。時代によって変わるバリトンという声域の多様性を堪能する。
ダウランド: おいでもう一度、流れよ、我が涙よ/カッチーニ:甘いため息 /スカルラッティ:すでに太陽はガンジス川から/ジョルダーニ : 愛しい君(カーロ・ミオ・ベン)/ボノンチーニ : お前を讃える栄光のために / J.S.バッハ : カンタータ203番 "裏切り者なる愛よ" 「裏切り者なる愛よ」「われ試みんと欲す」「愛に執心する運命ならば」/山田耕筰:この道/中田喜直:木兎/フィンジ:歌曲集「さあ花束を捧げよう」全曲 「さあ来たれ、死よ」「シルヴィアって誰」「もはや怖れるな、灼熱の太陽も」「あぁ、私の恋人よ」「若者と恋する娘が/ R.シュトラウス: 歌劇『ナクソス島のアリアドネ』より「愛、憎しみ、希望、躊躇い」 /チャイコフスキー:歌劇『スペードの女王』より「貴女を愛しています」