ドビュッシー弦楽四重奏団
19/9/29(日)
東京文化会館 小ホール
1990年、フランスの「コンセルヴァトワール・ド・リヨン(リヨン国立高等音楽・舞踏学校)」に学ぶ若い音楽家により結成されたドビュッシー弦楽四重奏団。刺激に満ちた演奏や数々の賞を獲得したレコーディングによる国際的な名声を手に、4人はニューヨークから東京にいたるまで、世界の主要なコンサートホールを舞台に、幅広い演奏活動を行っている。カルテットの名を広めるのにもっとも貢献したのは、そのフランス音楽への傾倒。4人の手になるラヴェル、ドビュッシー、フォーレらの四重奏は、とくに高い評価を受けている。さらに彼らは、ラロ、ルクー、ミヨー、後期ロマン派のエルマン・ボナールといった同胞たちの作品を手がけることで、新たな聴衆を開拓しつづけている。
グラス:弦楽四重奏曲第3番「ミシマ」/ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調/フランク:ピアノ五重奏曲 ヘ短調