成田達輝(ヴァイオリン)/B→C バッハからコンテンポラリーへ 215
19/10/8(火)
東京オペラシティ リサイタルホール
若きヴィルトゥオーゾ、成田達輝が奏でるB→Cは、無伴奏ソロとヴァイオリン・デュオの新しい世界!今回のプログラムテーマは、“クラシック音楽と現代音楽の交差するところ”。「なぜそのテーマにしたか? たとえば共演者の百留さんは現代音楽に精通するヴァイオリニストで、僕は普段いわゆるクラシック音楽を主に弾いています。では、それぞれに共通するものは? 通底するものは何か? ということを聴き取って欲しい。そして時代を超えても音楽に共通するメッセージをも感じ取って頂けたら…」と、語ってくれた。超弩級の挑戦も含みつつ、多彩な世界が広がるステージ。
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV1003/ファーニホウ:見えない色彩(1997〜98)/マロンドラ:2台のヴァイオリンのための新作(2019、成田達輝委嘱作品、世界初演)/パガニーニ:《24のカプリス》op.1から第24番 イ短調/エルンスト:《ヴァイオリンのための多声的練習曲》から「夏の名残のバラにもとづく変奏曲」/フーバー:インタルシーミレ(2010)/ヴィヴァルディ:トリオ・ソナタ ヘ長調 RV70 /ボールドウィン:ウト、レ、ミ、ファに基づいて